バンコク タニヤのど真ん中、クルーズレストランが再開しました。

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【タイの首都バンコクの最も熱いタニヤ通りのど真ん中にある本格日本料理とタイ料理のクルーズレストランが約3か月ぶりに再開したので行ってみた‼】

皆さん、サワディカップ。世界的なロックダウンから約3か月が経とうとしていますが、皆さんの住んでいる国や街はいかがでしょうか?こちらタイのバンコクでは試験的な試みではありますが、ホテルやレストランに限ってお酒の販売が再開されました。リカーショップでのアルコール販売はすでにはじまっていましたが、飲食店でのアルコールの提供ができなかったので、外食をしに行ってもおつまみ的な物を注文することなく、ただひたすらに頼んだ料理だけを食べ、持ち帰り用に何か適当に買って帰り、家飲みをする…そんな虚しい生活からやっと解放される時が来ました。6月15日から末まで試験的にアルコール販売をして、再度コロナウィルスが発生しないようであれば、7月から全面的に飲食店でのアルコール販売が許可されるようになるとのことです。ただ、許可がおりても当面は深夜12時以降の営業は許可されないようです。にしても、今はやっと一人さみしく家飲みをしなくてよくなった事を素直に喜んでおります。

さて、クルーズレストランをご紹介する前に、先日、お世話になっているかたにお誘いいただいて行った タニヤ通りに新たにオープンした居酒屋剣心のことをちょこっとだけお話しします。

居酒屋剣心は以前バンコクのスクムビット通りのプロンポンにオープンした居酒屋でした。どちらかというと日本人向けというよりは、タイ人に人気のお店だったのですが、通称日本人通りと呼ばれているタニヤ通りに支店をオープンさせるということで、かねてから我々日本人の間では噂されていました。なので、これはぜひ一度行って見なくてはという事で突撃(笑)してみました。お店の外観や内装はまさに日本の居酒屋そのもので、行った時間もそこそこ遅かったのですが、何組かのタイ人のお客さんで賑わってました。何品か注文して、出てきた刺身の分厚さに軽く引きながら、「あー、これがタイの人たちが求めている日本のレストランのイメージなんだなー」と感じさせられましたね。でも、こういったお店ができることによって、さらにタニヤ通りというものが多くのタイ人や日本人に浸透していってくれれば良いなと思いますね。

 三か月ぶりのクルーズレストラン、味も雰囲気もグレードアップしてました。

ひさしぶりに訪れた、クルーズレストランですが、以前は周りのカラオケやバーの賑わいに交じりながらもドーンとした店構えで、よーし今日も旨いものを堪能するぞと思わせてくれていたのですが、今回は周りの店の明かりがないので更に大きな存在感を放っていました。スリウォン通りから入ってすぐわかるほど私の来店を待ち構えてくれていました。お気に入りのお店の灯りを見ると実家に帰った時の様にほっとします。
さっそく店内に入ると、以前働いていた女性スタッフの「いらっしゃいませー」の後に続く「ひさしぶりー、元気ですかー」の声…3か月ぶりに訪れた自分を覚えていてくれた、常連でよかったとつくづく思いましたね。
店内は、当たり前ですが行政からの指導を徹底していて、入り口での検温、アルコール消毒、入店時間管理。テーブルの上には余計な物は一切置かず、お客同士のソーシャルディスタンスもちゃんと計算されて配置してありました。
さすがタニヤ通りのクルーズレストラン他店のお手本になるかの様な徹底ぶりでした。
まずは、キンキンに冷えたビールを注文。そしてつまみはーと考えていると、今現在日本人観光客が来店できないことと、タイ人客の集客を狙って若干のメニュー変更をしてあるので、ご希望に添えないときはゴメンナサイ、その代わり味とクウォリティーは変わってませんからと謝ってくれました。心配してないから大丈夫ですと返して、料理をおーだーしました…..来ました来ました3か月我慢をし続けた、待望の料理が‼

 

   

すみません…かなりがっついてしまいました(笑)。軽ーくポテトサラダをつまみながら、ビールを流し込み、天ぷら、サイコロステーキにイカの丸焼きまで…大変な罪を犯してしまいました。相当にクルーズレストランの料理に飢えていたようです。相変わらずの味とクウォリティー、店員さんの言っていた通り、いやそれ以上だったかも知れません。なんせ止まらなかったですね(笑)
絶妙な塩コショウ、そしてマヨネーズ加減がたまらないポテトサラダ。外はサクサク中はぷりっぷりの天ぷら。後で気づいた、たれをご飯にワンバウンドするのを忘れてしまったサイコロステーキ。最強のピリ辛ソースとマヨネーズを付けて食べるイカ焼き...幸せ過ぎました。ビール何本飲んだのかな?普段はハイボール派の私が途中で切り替えるのも忘れて、ひたすら食べてビールを飲む の繰り返し。入店してから退店まで2時間という制限があるのですが、一気に時間も忘れて飲み食いしお腹いっぱいになってお会計…「もう帰るですか?まだ1時間も経ってないよ」と言われちょっと赤面する…まだ食べたいメニューもあったのですが、お腹と財布に相談したところ今日は帰れと…

ご馳走さまでした。また、すぐ来ます。

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