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タニヤ通りのど真ん中、クルーズレストランにいるシェフはかなりの強者だった。

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【タニヤ通りのクルーズレストランの鉄人シェフの料理が食べたい‼】 第十三弾

みなさん、こんにちは。日本では規制緩和で外出ができるようになったようですね。だからと言って沢山の人たちが一斉に外出をすることで再び感染が拡大する可能性が高いので、規制緩和になったけどももうしばらくは各人で不要不急の外出はひかえるようにしたほうが良いかと思われます。こちらバンコクも最近は新規感染者数も0とか一桁5人以下との報告が上がってきており各方面で再開に向けての準備が進められているようですが、同じく必要最低限の外出に留めるようにとの告知がされております。引き続き夜10時から朝4時までの外出禁止令も継続されています。また、中国と韓国が感染危険国から除外されるといった、政府発表をうけまた感染者が増えるのではないかとタイ国民から不安視する声が上がっているのも事実です。しかし、感染危険国から除外されただけで即観光旅行者を受け入れるわけではないとの発表もありました。現に空港も閉鎖されたままなので、大丈夫かと思いますが…あと韓国に関しては、再度クラスターが確認されたので、今後新たな対応策の発表があるかもしれません。

さて、話は変わりますが、最近タニヤ通りの様子を見にちょくちょく出かけるのですが(もちろん、マスクに長袖長ズボンの完全装備です。)日系の飲食店さんで簡単なお弁当ですが、決められた時間内ですが人数無制限での無料配布が行われております。たくさんの警察官が集まっていて、それに続く長蛇の列…私も最初なんの行列かわからずに傍観しておりました。すると、近くにいたバイクタクシーの兄ちゃんに「あんたも、行って来いよ」と促され俺は外国人だけどいいのかな~なんて考えながら列に並びました。そして順番が来ると、まず手に除菌アルコールをかけられ、水のペットボトル、タイカレーとスープとパックに入ったごはんを渡してくれました。これで終わりかと思いきや、列はUターンしてピックアップトラックの前へ、そこでガイヤーン(タイの焼き鳥)と炊いたもち米をくれました。かなりの量で、普通に一日分の食事量はありましたね。

     ちょっとわかりづらい写真ですが…

このような感じで食事の配給をしてくれる所がまだ他にもあるようです。個人的に資産を投じて、貧困層の人たちのために炊き出しをしたり、寺院などでの施しなどタイ全国各地で行われているようです。ただ、これも許可がいるようで、少々トラブルが起きたりしているようですが、警察官(制服、私服)が集まっているところはちゃんと許可を取っているので大丈夫です。警官たちは、あくまでも不正や揉め事が起こらないように見守っていてくれてるだけなのでかえって安心できます。さすが仏教の国と言ったところでしょうか。ちなみに、写真の場所はタニヤ通りとスリウォン通りが交差する場所でした。

さて、そろそろ本題の料理の話に移りましょう。本日ご紹介させていただく料理は

タニヤ タイ料理,バンコク タイ料理,タイ タイ料理,タニヤ タイ料理 おすすめ,バンコク タイ料理 おすすめ,タイ タイ料理 おすすめ,タニヤ タイ料理 日本人向け,バンコク タイ料理 日本人向け,タイ タイ料理 日本人向け  ホイラーイ・パッドです

ホイラーイ・パッドって?

正式な名前はホイラーイ・パッド・ナムプリックパオといいます。ホイラーイはあさり、パッドは炒める、ナムプリックパオはチリオイルという意味で、アサリのチリオイル炒めです。英語表記にするとThai Fried Clamとなります。これもタイならどこでも食べることができます。お酒のあてにはもってこいの一品ですね。辛さの中に何とも言えない深い味わいがあって、病みつきになる料理です。ただのチリオイルではなく、干しエビ 玉ねぎ ニンニクを塩 砂糖をまぜてペースト状にしたものをタマリンドペーストとカピ(エビのペースト)を加えてチリオイルとフライパンで火を通しながら混ぜ合わせたオイルです。絶妙な加減で調味料を配合してあり、これもチャンピオンシェフの内緒のスペシャルレシピによって作られています。付き合いもそこそこ長くなってきたのだからそろそろ少しくらい秘伝を教えてくれてもいいと思うのですが…このチリオイルペーストはタイ国内のスーパーマーケットに行けば、たいてい手に入れることができます。もちろんスーパーマーケットで購入した物も十分に美味しいですが、やはりシェフが合わせたものとは全然違いますね。なので、私はたまーにシェフに無理を言ってこのスペシャルペーストを作ってもらい家でいろんな料理を作るときに使わせてもらってます。日本人の自分には、レシピがない状態では、到底合わせることが出来ないので…シェフ大いに助かってまーす(笑)
 話を戻します。熱したフライパン大豆オイルを入れ輪切りの唐辛子とニンニクを入れて香りがたってきたら身がプリプリの生のアサリを投入してふたをして蒸し焼きにします。ニンニクの香りをアサリに移すためです。アサリの口が開いたら、細切りにしたパプリカとスペシャルなチリオイルぺーストを投入して炒めます。アサリから結構な量の水分が出ていますが、それは旨味が凝縮していますので、絶対に捨てないでください‼水分を飛ばすように1分ほど炒めて最後にスウィートバジルの葉を加えて軽く混ぜ合わせれば完成です。ピリ辛とアサリの旨味が一体となった一品、まだ召し上がったことがない方は、是非ともBTSサラデーン駅から徒歩3分タニヤ通りのど真ん中のクルーズレストランでチャンピオンシェフのホイラーイ・パッド・ナムプリックパオを召し上がってください。

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