タニヤのど真ん中のレストランで出会ったシェフが実は…凄かった‼

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【嘘っ ナニコレ 旨っ‼】って思わず言ってしまうほどのチャンピオンシェフの料理が食べたい 第九弾

こんにちは、本日4月26日現在、新規コロナウィルス感染者の数もまもなく一桁になる勢いと回復した人が約9割になるなど大分明るい情報が入ってきております。昨日のバンコクは昼前からどしゃ降りの雨で、普段から外に出歩けていないのに更に追い打ちをかけるような状態で… うーん…フラストレーションとストレスが半端なかったです(笑)。この雨で例のウィルスが全て洗い流されてくれないものかと考えたりしてます。

さてそんな心の声を表に出しながら本日ご紹介させていただく料理は….

    この二つ

ソフトシェルクラブ揚げ そして同じくソフトシェルクラブのカレー揚げです。

 ソフトシェルクラブ揚げって?

さあ本日はドドーンと二つの料理を紹介していきたいと思います。タイでもソフトシェルクラブが食べられるの?
と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、タイ人は魚介類が好きで特にエビ 蟹 甲殻類が大好きなんです。ただ海沿いの地域の人たちはもちろん海産物の蟹を食してきましたが、海から遠く離れた地域の人たちも川で獲れるエビや蟹を昔から食べてきたそうです。タイ語で蟹はプーと言いソフトシェルクラブは柔らかいという意味の二ムを付けてプー二ムと呼ばれます。揚げるを意味するトートとカリカリにという意味のクロップを合体させて
プー二ム・トーッ・クロップ(カラッと揚げたソフトシェルクラブ)と呼ばれます。タイではいつごろからソフトシェルクラブが食べられるようになったのか調べたのですが、ハッキリとした事がわかりませんでした…もしご存じの方がいましたら、コメントをお願いします。ただ発祥はアメリカの東海岸でワタリガニの一種でブルークラブという蟹の脱皮直後の殻から何まで柔らかい状態の物を輸入しています。硬い殻のワタリガニより遥かに希少で価値が高いです。旬の時期は5~7月でまさにこれからです。
脱皮したての蟹には旨味がギュッと凝縮されていて、更に蟹の身の甘みがすごく感じられて、まさに日本人好みの味です。そんな旨味しかないソフトシェルクラブをシェフの絶妙に配合された香辛料をまぶしてカラッと揚げたこの逸品…【嘘っ ナニコレ 旨っ‼】って言うしかないです。殻ごと食べられるからこそ味わえる独特の食感、あふれ出す蟹の旨味、ビールを片手に最高のおつまみになるのではないかと。もちろんそのまま召し上がっていただければ文句なしの抜群の美味しさなのですが、ここは敢えて私のとっておきのスペシャル・マジック・パウダーを振りかけて食べていただくとまた一味違った美味しさが味わえるので、今日は特別に秘伝のレシピをお教えします。
と言ってもそんなに大したレシピでは無いですし、作り方も至って簡単ですので一度ご家庭で試していただけたらなーなんて思います。材料はたったの3種類‼まずは塩。これは食塩よりも”伯〇の塩”のような柔らかい味の塩がいいです。次に花椒(ホアジャオ)中国の乾燥させた花山椒ですね。最後にフライドガーリック、この3つだけです。
割合も簡単ですべて同量で大丈夫です。分量を量ったらミキサーとかフードプロセッサーでヴィーンとやっていただいて完成です。何が秘伝じゃ?と言いたくなるほど簡単ですみません(笑)花椒の独特のしびれる感じとニンニクの香りがさらに食欲をそそる魔法の粉です。私はこれを常にではありませんが持ち歩いて自分の好きな料理にふりかけて食べてます。あまり、あからさまに振りかけると嫌な顔をされるかもしれないので、もし持ち歩かれる時は、一声かけてから使用した方が良いかも。

 やっぱりクルーズレストランしかないでしょう

さて、チャンピオンシェフが作るソフトシェルクラブ揚げにはオリジナルの味ともう一つカレー揚げがあります。こちらのカレー揚げに使用している香辛料はタイ風に味付けがされているのではなく、日本のカレー風味に仕上げてあります。日本人客が多いレストランですので、やはり日本人の好きな味付けの料理にしたいというシェフの心遣いから生まれたようです。たしかに、日本を感じられる味でした。ちなみにタイ人女性も日本のカレーの味は大好きとのことですので(ただ、日本のカレーはタイでいうカレーとは全くの別物という認識らしいですが)タイ人が大好きなソフトシェルクラブと日本のカレーがタッグを組んだこの料理も、カラオケやバーで働く女の子たちを誘う口実になりますね(^_-)-☆

 こうやって考えてみると、タニヤのど真ん中にあるチャンピオンシェフが働くこのクルーズレストランは、バンコク いや、タイ全土の中でも有数の日本人向けのパワースポットと言えるのではではないでしょうか。BTSからもMRTからも簡単にアクセスでき、近くにはたくさんの日本人が泊まれるホテルが在り、多くのタイ人女性が働く楽しいお店に囲まれていて、これで元気にならない訳がない。早く元気を分けてもらいに行かなくては…..

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