【アユタヤで、仕事をしている日本人駐在員のお話】
こんにちは。
今日はこんなお話です♪当店にいらした時、アユタヤから来られたと聞き、ビックリした記憶があります。日本人駐在員のかたは、みなさん会社から車が支給されている(しかも運転手付き)ので、アユタヤからでも面倒ではないそうです。
先日、バンコクにある日本食居酒屋に行って来ました。私は、仕事の関係でタイに来まして約3ヶ月が立つのですがなかなか、今の住まいの近くに美味しい日本食の店がないのです。久々に日本の味が恋しくなり、バンコクのタニヤ通りに食べに行く事にしました。1人だと不安だったのですが、時間的に早いせいか店内も落ちついていて、外が見渡せるカウンター席に座りました。
まずビールと簡単なおつまみを食べていると、日本人のシェフがお刺身を持って挨拶にきてくれました。『これは、味も期待大!!』と思いました。
ホールにも、日本語対応のスタッフもいて、注文も日本語でも大丈夫でした。
まだ新人らしい若いタイの女性スタッフさんに、何でバンコクで働いてるのと聞くと『田舎で暮らす母親の為に家を建ててあげたい。』との事。
タイは、日本とは逆で子どもが親のために働いて生活を面倒みるのが普通なんですと日本人シェフから聞きました。
彼女は日本語を今勉強中との事で、本当に皆さん笑顔が素敵なアットホームな素敵なお店です。ドリンクメニューも焼酎や日本酒等あり、とても豊富です。
メニューを見るだけでも、とても懐かしさを感じさせてくれました。
『少し、日本に帰るかな、、』とも考えちゃいましたね。私も、久々の美味しい日本食にスイッチが入ってしまい、大好きだった日本酒をいただき、おつまみに、小さいころから好きだったポテトサラダ(タイではなかなか買えないし、つくるのも面倒)、新鮮なお刺身と共に、いただき堪能しました。※お刺身も2人前以上の盛り合わせのみでしたが、1人前盛りを特別に作っていただき、さすが日本人シェフのいる店だなと感じました。
味も日本で食べる味とまったくかわりはなく、美味しいです。
日本食を安心して楽しむ事が出来ました。このお店は、タイ料理のメニューも豊富です。タイの友達や会社の同僚を連れて来るときに、万が一、日本食は少し苦手なんですと、、なってもタイ料理のメニューがあるのは助かります。
お酒も程よく回って来た所で、しめにラーメンか何かしら食べたいなとメニューを見ていましたら、私は日本にいた時から好きだったタイ料理のトムヤムクンスープに目が行き、オーダーする事にしました。
タイの料理の中でも好きな料理です。
日本でも、本格的なトムヤムクンスープをいくつか巡り食べましたが、やはりエビであったり、日本で揃える材料だったりがタイとは違うのか、タイで食べるトムヤムクンスープには最初本当に感動しました。タイ料理を注文する時は、スモールサイズまたは、ハーフサイズがあるのかと聞く事をオススメします。店によってではありますが、タイ料理はひとつひとつが量が多めなので、通常サイズでも大きめで1人では食べきれない事が良くあります。
トムヤムクンスープとは、
タイ語でトムが、煮るとか煮込むのような意味で、ヤムが混ぜる。クンはエビという意味です。レモングラス等、沢山の香辛料が入っていてすっぱ辛いエビのスープです。
パクチーが入っていますが、スープにエビのみそ、頭などでだしをしっかりとっていますので、パクチーが苦手な方でも食べれると思います。
本当にお店のつくる人によってこのスープの味は違うので、楽しめる魅力あるスープでもあります。
世界三大スープの一つと言われている説も沢山ありますもね。タイではどの店も美味しいと思います。
レストランや屋台と色々と行きましたが、今回の店もエビのだしがとっても効いていて、酸味もしっかりとアクセントになり、お酒を飲んだ後にもぴったりの料理です。前に一度自分の部屋でトムヤムクンスープをつくろうとしましたが、材料買ったり、だしの為にエビを市場に買いに行ったり、なんといってもあの味を再現するには沢山のタイの香辛料を揃えないと駄目だとなり、、、断念した経験があります。
いつかは、自分好みの味をつくりたいなとは思っています。
タイ料理を食べると、どうしても、私はタイのビールが飲みたくなります。この店では『シンハビール』と『チャーンビール』があったので、チャーンビールにしました。タイ料理にはタイビールがとてもよく合います。
久しぶりの日本食に、さらに大好きなトムヤムクンスープ。
本当にとても幸せな時間を過ごせて最高でした。
また、次回は休みの日にゆっくりと行きたいと思っています。
<日本人シェフよりコメント>
先日はご来店ありがとうございました!料理やお刺身を喜んでいただけて幸いです。またいらした時は、遠慮なくお声がけください。今回同様、お刺身も、お好みの1人前盛りを作らせていただきます!