タイ料理といえばトムヤムクンが有名ですね。
世界三大スープの一つとして知られており、独特の辛さと酸っぱさが入り混じった味は、日本人は体験したことのない味覚が刺激されます。初めて食べる人は、不思議な感覚をもちますが、しばらく食べていくと、いつのまにかクセになるという人が多いです。
タイ人にとっても、トムヤムクンは特別なもので、タイの伝統的な一メニューであるだけではなく、タイの文化の象徴のようになっています。「トムヤムクン」という映画がつくられたほどです。
トムヤムクンを出す店は、タイの代表料理を提供するのだというプライドがあるので、この料理に恥ずかしくないようなものを作るというのが、料理人たちの暗黙の了解になっています。
スープは、タイ料理の基本である、酸っぱさ、甘さ、塩気の3つの要素がバランスよく感じられるように味を調整し、ココナッツミルクのまろやかさで、すべてをなじませています。
トムヤムクンのメインであるエビは仕入れ業者には任せず、厨房シェフ自らが市場に出向き、良質のバナメイエビ(いわゆる車エビの仲間)をチェックしています。身がプリプリして弾力がある素材を厳選していますので、エビの風味を濃く味わうことができます。
野菜もロイヤルプロジェクト(タイ王室のプロジェクト)で手間をかけて育てられた無農薬の有機栽培野菜をぜいたくに使っています。新鮮で質が良いため濃厚なスープの中にありながら、野菜本来の味が引き立ちます。
日本人にも食べやすく、本場タイ人も認めた当店の自信のトムヤムクンを、どうぞ召し上がってください!